Spongeプラグインの開発環境をつくる[Sponge server構築編]

先日紹介したSponge、Eclipseで開発環境を構築できたので再びご紹介

CraftBukkit更新停止に伴う代替Modの紹介 -Sponge-

結局あのあとターミナルからビルドできないかと試行錯誤していたんだけど結局できなかったので今度はIntelliJでプロジェクトインポートしようとしたけどこれもなぜか出来ず、ダメ元でEclipseプロジェクトを作成してみると通ったのでその時の手順をメモがてら書いていこうと思います。

開発環境をつくるにもプラグインを動かすサーバーがないことにはいけないのでまずそれから

まずはgitからプロジェクトをおとす

$ git clone git@github.com:SpongePowered/Sponge.git

$ cd Sponge

$ git submodule update --init --recursive

$ cp scripts/pre-commit .git/hooks

ここからEclipseに落としこむ

$ gradle setupDecompWorkspace --refresh-dependencies

これが完了したら次はeclipseの設定。

4/28追記

ここで

$ gradle eclipse

を叩かないといけませんでした 失礼

gradleのプラグインをインストールしてない人は入れておこう。

一応手順は

Help > Eclipse Marketplace

ここからgradleとかで検索して一番メジャーなやつを入れればいいと思う。何を入れてもおそらく大佐はない(と思う)

ここまでできたら後は

File > Import

からgradle projectを選択してさっきroot folderにはgit cloneしたところのディレクトリを選択。Build Modelをクリックすると何かが始まる。これでEclipseへのインポートは完了

あとはrunの設定をするだけ。

Run > Run Configurations...

からJava Applicationを右クリックしてNewをクリック

Nameは適当に(Sponge (server))とか

ProjectはSponge

Main classはGradleStartServerを選択

ArgumentタブのVM argumentには

-Dfml.coreMods.load=org.spongepowered.mod.SpongeCoremod

と入力して保存。

これでSponge serverのセットアップは完了

※初回起動時はEULA規約に同意しないといけないので注意(生成されるeula.txtを編集する)